| 奥本亮。大阪府生まれ。
3歳から13歳までクラシックピアノを学ぶ。15歳でプロのミュージシャンとして1年間、大阪のライブハウスやディスコのステージに立つ。異なるスタイルの音楽を学びたいという大きな情熱と強い独立心により16歳で上京、ナイトクラブやディスコでその後5年間プレイする。
1978年、19歳のときに最初のブレイクは訪れる。クリエーションのメンバーとして日本ツアーを周り、アルバム「ベスト オプ クリエーション」をレコーディングしたのだ。その翌年、同様に喜多郎のツアーにも同行、そしてアルバム「ライブ
イン パルコ」をレコーディング。
1980年2月にはソロデビューアルバム「ソリッド・ゴールド」(キャニオンレコード)をリリース。ロンドンのエアースタジオでレコーディングされたこのアルバムでは、ジェフ・ベックのドラマーであるリチャード・ベイリーや、エルトン・ジョンのギタリストであるディランドロ・ウィンストンらが参加。
2ヵ月後の4月にはセカンドソロアルバム、「メイキン・ロック」(キャニオンレコード)をリリース。ハリウッドのサウンドラブスタジオでレコーディングされたこのアルバムには再度、ディビッド・フォスター(キーボード)、
ジェイ・グレイドン(ギター),、スティーブ・ルカサー(ギター)、ジェフ・ポーカロ(ドラム)、 ニール・ステウンベンハウス(ベース)といった素晴らしいミュージシャン達が参加。
その2ヵ月後の6月、サードアルバム「シンセサイザーのすべて」(キャニオンレコード)をリリース。
2ヵ月おきに3枚のアルバムを立続けにリリースしたことになる。
その翌年の1981年3月、ロサンゼルスに渡ることを決める。 当時の東京に物足りなさを覚え、新しいミュージックスタイルを求めての決心であった。
そしてロサンゼルスの音楽学校ディック・グローブで4年間奨学生として現代ジャズキーボードを学び、同校を主席で卒業。
これまで参加した数々のレコーディングの中には、フィル・コリンズ、エリック・クラプトン、アレサ・フランクリンなど、世界のスーパースター達との共演もある。また、バリー・ホワイト、エリック・バートン&アニマルズ、ピーボ・ブライソン、ロバータ・フラックなど、数えきれないほどのワールドツアーのステージにも立っている。
1987年には、プログレッシブ・ロックグループ、スポックス・ビアードに加入。1998年には亮の写真がオランダのロック雑誌「IO・PAGE」の表紙として掲載された。スポックス・ビアードとして2000年に発売された5枚目のアルバム「V」はドイツのチャートで35位にランクされ、同年のヨーロッパツアーはソウルドアウトとなる大成功を収めた。そして昨年8月に発売されたニューアルバム「Snow」は24位を獲得。その勢いは衰えることを知らない。
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