CHRISTMAS LIVE!!! 12/19/2009
17 December 2009
Michael Jackson Nightの時なんか客も従業員も踊りだしてチョー盛り上がった。飯田橋で一番盛り上がってるライブスポット。
これからも毎週違う企画を考えていろんなミュージシャンとゲストアーティストをむかえて皆でガンガンやるから是非観に来て下さい。
で、今週12月19日(土)は待ちに待ったクリスマスナイト!!!
Yeahhhhhh! 皆あつまれーーー!
僕のクリスマスCDのアレンジを奏でます。
プラス、アメリカでColor Of Christmasと言うアメリカツアーに以前4年間参加していてこれが凄い!
アーティストを4人選び格アーティストのバンドのリーダーが集まってリズムセクションを組み、現地でオーケストラとchoir(時には100人位)を加えて行うツアー。
リズムセクションが4人Dr.Bass.GTR,Pianoでそれに僕がキーボーディストとして選ばれた。その時の音楽監督が僕を推薦してくれたって成り行きかな。
毎回NYのカーネギーホールで演奏出来た事が一番良い思い出かな。
このツアーを作ったのがPeabo Bryson(美女と野獣、アラジンのテーマを歌ったボーカル)そんでもって初めてそれ以来ピーボのツアーを専門でやるようになりそのお陰で(15年位前かな)日本に初めてツアーで帰って来れるようになったって感じ。
それ迄は日本以外だったな。それから5年連続でブルーノートツアーが続いたけどある日Color Of Christmasの音楽監督がNatalie Colenを担当する事になってそっちに引き抜きされたって訳。
その後5年ナタリーとツアーした時も毎年ブルーノートツアーで日本に帰って来れたから嬉しかった。やっぱり日本食は美味しいね。
Color Of Christmasに参加アーティストは、えーーっと頑張って思い出してみる。
James Ingram (ジェームスは濃かったなージェームスが作ったJust Onceと言う曲をクインシージョーンズに聴かせたときにこのボーカルは誰だっ事になって(曲を聴いてもらいたかっただけなのにボーカルとしてクインシーに認められたって分け。)しゃべるのが好きでショーの終わった後にリムジンの中でいろんな話をしてくれた。
Peabo Bryson (ディズニーの曲で2回もグラミー取ったのはこの人だけだよ。あっ、そうだ1月日本だ。また会って酒でも飲もう。日本酒、たこの薄造りが好物)
Aaron Neville (Neville Brothersのメインで見た目とは全く違い天使みたいな声を出す人)
Melissa Manchester (Don't Cry Out Loudを歌ってる人だよ。)
Johnny Gill ("Rub You the Right Way"チャート#1)
Roberta Flack (勿論、Killing Me Softly, Tonight I Celebrate My Love)
Brenda Russell (Piano In The Dark.この人いい人だったな。日本でカメラ買って喜んでた。)
Patti Austin (彼女歌えるってもんじゃなかった。)
Sheena Easton (007のテーマ"For Your Eyes Only")
そこで使った楽譜をまだ持ってるからそれをやります。
下のyoutubeの音源のキーボードは僕。権利の件で発売できなかったので土曜日に持って行きますよ。皆で聴きましょう。
YouTube
12/19/2009 Christmas Concert "Set List at Organica"
Oh holy night (Gospel)
White Christmas (David Foster Version)
All I want for Christmas is you (Mariah Carey)
Silent night (Gospel)
This Christmas (R & B)
Ave Maria (Gospel)
My Favorite Things (Jazz Waltz)
Winter Wonderland (Up Swing)Away In The Manger
Canon In D (Classical)
Have Yourself A Merry Little Christmas (Jazz Ballad)
Lovin' You (Pop Ballad)
Lover,Come Back To Me (Swing)
My Funny Valentine (Jazz Ballad)
プログレナイト大成功!
31 May 2009
大入り満員で大成功に終わりました。
変拍子と組曲の連発で最後迄息を抜く間もない程に緊張感漂うライブ!!!キーボード4台、足下はペダル7つ。常に両手が鍵盤を触れていてパッチチェンジを行い、3つのペダルを同時に踏んだり徴忙しかった。その合間の譜面めくりが一番大変だった。いつもはキーボードを前と後ろに置いて立ってヘッドバンギングしながら演奏するけど昨日それは不可能。キーボードを一番近くにセッティングして座って最後迄演奏に集中。曲が終わった時の拍手・声援で皆が感動している事に気付きほっとした。
演奏したスポックの3曲は原曲は歌入りなのでそれを中西さんとカバー、プラス、ギターがこのバンドに居いないのでそのパートもキーボードでカバーしないと行けなかったので大変だった。プラス、"Crack The Big Sky" "Walking On The Wind" はニールが居た時の曲なので実際2キーボードプレーヤによって録音されているのでそれを一人でカバーするだけでも大変な作業。でもなんとか無事大きなミステイクも無く終わり個人的に満足。ていうか、本当に楽しかった!
2ヶ月前に中西さんと選曲して、じゃあ練習しようかなと思い原曲を聴き譜面を作った時点で「やばい!これ弾けない…」スポックの曲は弾きなれているし、これと言って速弾きは無く音のプログラムと毎日の練習で何とかなるけど、問題はジャン・リュック・ポンティーの曲。不可能に近かった。テクニック的にそのレベルに達していない事に気付き大焦り。バイオリンはフレットと弓なのでリフの書き方が独特で3つのオクターブを駆け巡るフレーズが弾ける。でも鍵盤で演奏する時はそうはいかない。プラス、一番難しかった"Imaginary Voyage"のキーがDb こっちに取っては最悪のキー。でもやるしかない!初心に戻り一つ々のフレーズを遅く始めテンポアップ。毎日6時間位練習して1ヶ月して初めて皆と練習してみると結構弾けてたのでほっとした。中西さんも苦闘していた。でも皆と練習している間にまとまって来て28日の最後の練習時点でそれなりの演奏が可能になった。本番後かなりの反省点が皆にあったけど、まずまず上出来な出発が出来た。この船は沈めない。完成させてやる!
だんだん日本で自分のやりたい事がやりたいメンバーと一緒に出来るようになって来て嬉しい。ライブの後、打ち上げで皆盛り上がった。中西さんは初めてのロックで子供みたいに盛り上がってた。次はもっと内容を濃くして、もっともっとプログレさせる。次のライブが楽しみ。
アメリカの方はスポック、GPS、K2、3つのバンドの次のアルバムの為に曲作りをしていて。発売されたらツアーにつながる。スポックはもしかしたら今年の末またドリームシアターの前座をやると言う話が来ている。アメリカ、ヨーロッパで。
ところで…この間、1曲アレンジをした。阿久悠のトレビュートアルバムの中の1曲でピンクレディーのWanted。プロデューサーがR&Bにしてほしいと言うのでシンプルな編成でドラム、ベース、ギター、ピアノ、ハモンド、トランペット、アルトサックス、トロンボーンを使ってダビング無しで一発録りをやった。ボーカルにはミズロック、Shihoの2人。7/29発売予定。アレンジ聞くと原曲のイメージが全くなく、ブルースブラザーズ+RyoFunk調になっています。お楽しみに!
もう一曲アレンジしたのはTBSアニメの"バスカッシュ"の挿入曲"Running On"。これは日本のトランス風に仕上がっていて6月17日発売。ピアノソロが入っていて結構格好良くし上がってる。
http://www.neowing.co.jp/JWAVE/detailview.html?KEY=PCCG-960
これからもっと気合い入れて頑張らないと! よーし!
Spock's Beard ヨーロピアン ツアー2008
05 July 2008
毎ショー俺のすべてを投げ出している。それが皆に伝わっていて終わった後のサイン会のでファンの目がキラキラしていて俺にサインを求めてくる。一緒に写真を撮ったり話をしたり。なんて幸せなフィーリングなんだろう。もうツアーを始めてから15年間続いているツアーだけど毎回この感動は素晴らしい。もっともっとファンに答えてあげたい。
残り5ショー、頑張る。力を振り絞って終わって日本に帰る。
今年は大変だ。五島での音楽祭がまた10月17日に行われる。その準備に追われる。Spock's Beardのレコーディングが8月にあり8月23日にはアメリカのピッツバーグのフェスティバルに出演する。このショーは見物。Spock's Beard を立ち上げたリーダー(ニール)が辞めたのは6年位前。その後4人でバンドを続けて来た。そのニールのバンドが同じフェスティバルに出演する。同じ日に。ニールがSpockのステージに立ち昔の曲を演奏する事を予定している。ファンは気が狂うほどに喜ぶだろう。
旅ツアーはいつも2階建てのバスで廻る。会場に昼着いてまず朝食「パンとハムとチーズとパンとハムとチーズとパンとハムとチーズとパンとハムとチーズと」毎日そればっかり。